「態勢整備」⇒保険会社の指示と画一的な助言で構築できると思われますか?
いつまでも、保険会社が貴社を守り助けてくれると思われていませんか?
金融事業者自らが生き残りをかけて、あらゆる手を尽くす時代です。
保険代理店も、指示待ちでは存続すら危うい時代です。
「体制整備」はひな形でもできますが、「態勢整備」は自社で作り上げるものです。
貴社がお迷いなら、外部のアドバイスを受ける選択肢もあります。
ごあいさつ

私たちの保険業界は、「新型コロナ禍」による社会全体の急激な変容、地震や温暖化による激甚災害の多発等により、構造的な大転換を余儀なくされました。
さらに、BM社の「保険金不正請求事案」に端を発して、「保険料調整行為事案(独禁法事案)」さらには「代理店顧客情報漏洩事案」、そして「保険会社による過度な便宜供与事案」が立て続けに起こり、「保険業界の常識は、世間の非常識」ということが白日の下にさらされました。
さすがに当局も看過できず、金融審議会ワーキンググループを立ち上げ、「顧客本位の業務運営の徹底」と「健全な競争環境の実現」に向けて方針を策定しました。
今後、私たちには「顧客の最善の利益を勘案しつつ、顧客に対して誠実かつ公正にその業務を行うこと」、つまり『誠実公正義務』(金融サービス提供法第2条第1項)が求められることになりました。
つまり、「顧客本位の業務運営」を目指すには、『自ら考え、創造し、工夫すること』が必要条件として求められるということです。
この急激な外部環境の変化の中、私たちは「適者生存の原則」のもとで淘汰されないために、以下を整理し、対応・準備する必要があると考えます。
- 「先見の明を持つリーダーと次の後継者」の存在
- 「自立した態勢整備・ガバナンス」の確立
- 「柔軟に投資できる経営の姿勢と財務の充実」
- 「ガバナンス維持のための自律できる内部監査体制」の確立
- 「新しい人材への自社内教育体制」の確立
- 「公平な人事評価制度(成績連動型を見直したもの)」の確立
これからは、「上記を客観的基準とする保険代理店の真価」が問われ、「顧客から、そして保険会社からも選ばれる時代」に入っていくものと考えます。
だからこそ当社は、代理店個々の規模・特性に応じた『オーダーメイド型支援』を提供することにこだわります。そして「顧客に選ばれる自立した代理店づくり」を支援・確立することにこだわります。
起業7年間で、多くの保険代理店に対し「態勢整備構築支援」「代理店経営支援」を提供し、乗合・専属を問わず、あらゆる業態パターンの経験・実績を重ねてきました。
例えば、態勢整備はもちろん、当局ヒアリングでのアドバイスや検査対応のサポート、生命保険・損害保険各社の点検対応サポート、さらには大型代理店の「事業報告書」提出サポート、社員教育プログラムの構築、代理店M&Aアドバイス等…常に代理店目線を念頭に支援してきました。
今後とも、「保険代理店と共に顧客本位の満足を創造していく」という経営理念に基づき、「顧客本位の代理店経営」の支援をさせていただきたいと考えています。